高性能な住宅

HOME > 高性能な住宅

長期優良住宅

studio casaは全棟「長期優良住宅」を目指します。

studio casaでは、長い間快適で安心安全な暮らしを送っていただけるよう、全棟「長期優良住宅」を目指します。
なぜなら、「劣化対策」「耐震性」「維持管理対策」「省エネ性」「住居環境、維持保全計画」など、お客様の快適で安心な暮らしに、欠かせないものだと思っているからです。

長期優良住宅とは

長期優良住宅とは、長い間安心して心地よく暮らせるよう、国土交通省から「この家は間違いなく長持ちする家である」と認定を受けた住宅です。より良い暮らしへの転換を図ることを目的として2009年に長期優良住宅に関する法律が施行されました。

長期優良住宅のメリット01

長く安心して住める住宅

7つの技術基準をクリアした家であることが国に認定されているということです。 「いい家を作って、きちんと手入れをして、長く大切に使う」という考え方の基準をクリアしたものが長期優良住宅です。長期優良住宅として認定を受けるためには、7つの技術基準をクリアする必要があります。

ー studio casa の取り組み ー

  長期優良住宅基準 studio casa
1.耐震性 耐震等級2以上 ★耐震(倒壊防止・損壊防止)等級2以上 CLEAR
2.劣化対策 劣化対策等級3相当 ★劣化対策等級3 CLEAR
3.維持管理性 維持管理等級3相当 ★維持管理等級3 CLEAR
4.住戸面積 75㎡以上 CLEAR
5.省エネルギー性 断熱等性能等級5、一次エネルギー消費量性能等級6 ★断熱等性能等級5、一次エネルギー消費量性能等級6 CLEAR
6.居住環境 所轄行政庁が審査 CLEAR
7.維持保全計画 点検の時期、内容を定める ★30年間の定期点検計画書 CLEAR

長期優良住宅のメリット02

税制面での優遇が受けられる

長期優良住宅の認定を受けることで、 「長期優良住宅」のローン減税として最大600万円の所得税が控除されます。さらに住宅ローンの金利優遇、税金面の優遇が得られるなどの金銭的なメリットが大きいのも魅力です。

住宅ローン減税

所得税から年間50万円、10年間で最大500万円の控除を受けることができます。

控除期間 10年間

最大控除額 500万円

※2021年12月31日までに入居

固定資産税

長期優良住宅として認定を受けた住宅では、固定資産税の減額措置期間が、通常の3年~5年間に延長されます。

減額率 50%

減額適用期間 5年

※2021年12月31日まで

フラット35による金利優遇

住宅性能評価書の提示でフラット35S(金利)Aプランの適用。通常のフラット35と比べて、当初10年間は0.25%金利が引き下げられます。

当初10年間年金利-0.25%

※2021年12月31日まで

長期優良住宅のメリット03

中古市場では長期優良住宅が有利

中古住宅として売却するときでも、長期優良住宅の認定を受けていることで評価に差が出ることもあります。『丈夫な造りをしています』というだけでは、信憑性がありませんが、「長期優良住宅」認定済住宅となれば、上記で説明した耐震性や耐久性、維持管理の容易性等を証明することができ、メンテナンスの記録も残されているため、流通時にはプラスの材料となるでしょう。

長期優良住宅のデメリット

取得には時間とコストがかかります

長期優良住宅の申請手続きには、1ヶ月程の時間と費用が余計にかかります。また、技術基準をクリアするために建築コストが高くなり、完成後の定期的な点検も必要になります。そのため、長期優良住宅の取得に対応できない工務店も多くあります

申請に時間がかかる

申請にコストがかかる

建築のコストが増える

完成後ランニングコストがかかる

studio casaならお客様の負担を軽減するようご相談の上、建築を進めさせていただきます。

耐震

地震に備えて、正確な構造計算で高耐震性能を実現します。

いつ、どこで、どのくらいの規模で発生してもおかしくない地震。
万が一の時に備え、家族と家事態を守る、安心で安全な住宅をご提案いたします。

耐震等級とは

耐震等級とは、地震に耐えるレベルを3段階で示すものです。

構造計算とは

建物の構造の安全性を確認するための計算のことを言います。

安全な家で、安心して暮らしていただくために、

studio casaは全棟「構造計算」をしています。

通常、木造2階建住宅(200平方メートル未満)には「構造計算」は義務づけられていませんが、studio casaでは全棟構造計算をしています。ご家族の命を守る丈夫な家を建てるためには、一棟一棟、綿密な構造計算が必要となるのです。

手間はかかりますが、全ての柱や梁の検証を行うことで、必要な耐震基準を満たすことができます。

地震荷重はもちろん、風荷重や積雪荷重、積載荷重も考慮し、地震などの自然災害に耐えられる安全な住宅をお届けしています。

INOSの家は“制振装置”を標準採用

耐震構造に制振装置をプラスすることで揺れを吸収し、より安全で安心な家を実現できます。

TRCダンパー

揺れを制して地震に備える。
木造住宅に制震システムのTRCダンパー。

TRCダンパーは、地震エネルギーを揺れに応じて吸収。
そのエネルギーを熱に変えて放出する、特殊なゴムを内蔵しています。
このゴムの特長により、建物の揺れを大幅に低減。
揺れを抑えることで壁の損壊や家具転倒を防止します。

  制振 耐震 免震
特長 壁に入った地震エネルギーを『吸収』して揺れを抑える 壁を増やしたり、固くしたりして地震の揺れに『耐える』 建物の下に装置を設置し、地面の揺れを建物に『伝えない』
建物の変形 耐震に比べ、最大50%程度の変位低減が可能 筋交いや合板で耐えるが、ダメージが残る可能性がある 耐震に比べ、最大90%程度の変位低減が可能
(地震周期により影響される)
加速度の低減 加速度が低減される 加速度は低減されない 加速度が大幅低減される
コスト 低価格 高価格
地盤の制限 制限なし 制限なし 軟弱地盤には適していない
備考 新築はもちろん改修にも使える
※使用する上で制限がない
繰り返しの地震があるごとに強度が落ちる 長周期地震には適していない

※物件により効果は異なります。

余震など繰り返しの地震にも
高い効果が望めます。

ベタ基礎

studio casaではベタ基礎を標準仕様にしています。

家づくりで最も大切な基礎部分。不動沈下に強いベタ基礎を採用しています。

ベタ基礎の特徴

目に見える立ち上がり部分だけでなく、底板一面が鉄筋コンクリートになっています。
床面積全体で建物を支えるため、地盤に対し家自体の荷重を均等にかけることができます。

断熱

現場発泡断熱材「ダルトフォーム」

地球にやさしい、水から生まれた断熱材

現場発泡ウレタン断熱材は石油から生成された断熱材です。
イソシアネートと水を含むポリオールを、混合・反応させることによって断熱材が形成されます。

「ダルトフォーム」の特長

●完全ノンフロンで地球にやさしい

炭酸ガスを発泡材として利用することで、オゾン層破壊や地球温暖化の原因となるフロンガスは全く使用しません。
断熱材のセル中は空気。地球にやさしい断熱材です。
シームレス施工を可能にした全く新しい断熱材です。

●ノンホルムアデヒド

ホルムアルデヒド等の揮発性科学物質を使用していないため、厚生労働省が定める建材のホルムアルデヒド発散規制の対象外です。「F☆☆☆☆」取得の必要がありません。

●高い省エネ性能で経済的

優れた断熱性、気密性で心地よい室温を保ち、冷暖房費用を大幅に抑えます。

●経年劣化が小さい

連続気泡のセルの内部には空気を内包。
断熱性能の初期値と経年劣化後の差が小さいのも連続気泡フォームの特長です。
熱伝導率0.034 W/(M・K)

●揺れや収縮を吸収

高発泡、低密度のソフトフォームでなおかつ連続気泡の動きが揺れ、収縮を吸収。
優れた柔軟性を持つフォームです。構造体の収縮や振動にも追随作用がはたらきます。

●遮音性能で騒音シャットアウト

約400ミクロンという微細なセル構造が高い吸音性能を発揮します。
また気密住宅は優れた遮音性能を持ち外部からの騒音もシャットアウト。静かで快適な空間が広がります。

●隙間なく断熱材を充填

強力な自己接着力で構造体に密着し、複雑な形状にも断熱材を隙間なく充填することができます。
そのため高い気密性能を発揮します。隙間からの熱損失が大幅に減少します。

●現場施工型優良断熱システム認定

JISを取得している吹付け断熱材について、IBEC(建築省エネ機構)の審査による現場施工型優良断熱システム認定を申請中。
JIS認証番号 TCTW15019

●カビ・ダニから住まいを守る

微細な連続気泡セルが湿気を吸放出する構造。
内部結露の発生を抑え、カビ・ダニの繁殖や木材の腐食から住まいを守ります。
水分を含み垂れ下がるという心配はありません。

UA値

studio casaの家は高断熱で快適

UA値(外皮平均熱貫流率)とは、「どれくらい熱量が家の外に逃げやすいか」を表す数値です。
具体的に言うと、住宅内部から床や外壁、屋根、開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した数値のことです。
この値が小さければ小さいほど断熱性が高い家と言えます。

▪地域区分別 強化外皮基準(UA値)

地域区分 1地域 2地域 3地域 4地域 5地域 6地域 7地域
H25基準 0.46 0.46 0.56 0.75 0.87 0.87 0.87
ZEH基準 0.4以下 0.4以下 0.5以下 0.6以下 0.6以下 0.6以下 0.6以下
代表的な都市 旭川 札幌 盛岡 仙台 新潟 東京
名古屋
大阪
宮崎

長崎県は、5,6地域に該当します。

Copyright©studio casa.